これはストレリチアの自然栽培の場合であって、ハウスや室内栽培では、あまり強くは現われせん。
寒い日が続くとストレリチアの開花は、ばったり停まってしまいます。それが何日かすると、又、開花する現象が起きてきます。これはストレリチアのもっている性質ではなく、気候、特に気温の影響を受けた結果なのです。
ストレリチアの花は、たとえ、寒くても少しは成長を続けています。しかし、最終的に開花するには、今、一歩、後押ししてくれる温度がないと動けません。そこで、待っていた暖かい日が巡ってくると、やっとで動き出すのです。
これは一本の花でも観察できますが、私の所のように数多く栽培しているところでは、この動きが増幅されて目立つのです。1シーズンに何百本と咲きますから、この波も大きく、少なくても一度に10本以上の花が影響を受けるわけですから、否応なく、気づかされます。
待っていても、なかなか咲いてくれないので焦れったい思いでいると、或る日。突然、一斉に咲いてくるのです。この驚き、嬉しさは特別です。
ストレリチアは季節によって、いろいろな動き方を見せてくれるのが楽しみです。

- ストレリチア秘話No.951 ストレリチア栽培の理想は永続ではなく 不断の改造です
- ストレリチア秘話No.950 ストレリチアの本質は「大量生産 それとも特殊、少量向き?」
- ストレリチア秘話No.949 ストレリチアの最先端の出来事は「パーヴィフォリア ゴールドの出現」
- ストレリチア秘話No.948 「かぐや姫」表れ方は年代により変わります
- ストレリチア秘話No.947 研究 開発は失敗の連続です!
コメント