ストレリチア秘話No902 新しい時代を切り開けるか?花立ちが良すぎる品種

 新しい時代を切り開くには、今までのストレリチアにはなかった形質が求められます。長い間、ストレリチアの弱点は、花立ちの良くない系統が多いことでした。これはストレリチアの根本的な生き方にも関わることがらなので、なかなか難しい問題点でした。

 それが新品種「ジャンセアゴールド」の中から1個体、花芽が多く出過ぎて。全部を咲かせ切れない品種が出てきたのです。初めの頃は驚きだけだったのですが、途中から見直しました。

 「花立ちの悪いものを良くすることは出来ないけれど、出過ぎたなら、必要な本数を残して、後は掻き取ればよいではないか。それで開花本数をコントロール出来る」と。

果たして、これが新時代を切り開けるか、どうかは自信はありませんでしたが、調べて見ると、花粉が出来ない雄性不妊であることがわかりました。特殊な品種に多い奇形と呼んででもらわなくてはよいでしょう。これでは自分で種子を作ることは出来るが、花粉で広めることが出来ないので活動が制限されてしまいます。そんなこともあって、現在はまだ、どうするか考慮中です。

 新しい開拓は順調に進むわけではありません。途中に数多くの問題を抱えているのです。

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