ストレリチア秘話No.912 成長期「初秋」は表面であって、実質を支えるのは「花芽」です

 ストレリチアは観葉植物ではありません。初秋を彩るのは葉や葉柄が形作る草型だけの外側だけの部分に見えますが、それだけでは困るのです。葉の基部には花芽が伸び始めていなければなりません。これがあってこそ、初めて本来の実質上の姿といってよいでしょう。

 とはいえ、長い間、これは人の思うようにはならないことが多く困っていたのです。今までの古い系統は花立ちが悪く、次の結果には繋がらないことが発生して、予定通りにはならないことが多く起きていました。つまり、折角のチャンスが活かされないまま過ぎていたのです。

 でも近頃は花立ちの改良が進んで十分に活かせます。これならストレリチアの進路が順調に進められるようになったのです。ストレリチアの生育を見込み通りにするには、生育の順路が分るだけではすみません。予定に従ってくれるだけの性能への改良が無いと成立しないのです。幸い、現代のストレリチアは進歩してきていますから、応えてくれる状況になってきていることは有り難いことです。

 十分に育った草型には、それに相応しいだけの花芽がついて、初めて秋のストレリチアらしくなるといえるでしょう。

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