ストレリチア秘話No.907 ストレリチア栽培のお手本は「競走馬 サラブレッド」です

 ストレリチアを栽培している人は多くても、間違いなく、本筋を歩んでいる人は、そう多くありません。それは、手がけるのはやさしいので、それに取り紛れて本筋を見失ってしまうことから起きるようです。

 ストレリチア、そのものを見て判断するのは初心者にとっては難しいことですが、例えを引いて参考にすれば大いに役立ちます。判断の基準が似たようなものだからなのです。私は農耕馬として馬を飼った経験はありません。また、競馬に関わったこともありませんが、どうも話を聞く限りでは、馬とストレリチアは、よく似ているのです。勿論、生物学上からみてもそっくりです。共に、元は野生種で、人の手によって家畜化され、その上、性能の極致まで改良が進んでいます。

 競走馬の主流はサラブレッドで、優れた遺伝の発現に必死です。その性能はレースに出れば歴然ですから、磨かれていない性能の馬が加われる余地などありません。私自身も似たような活動をしていますから、感覚は同じなのです。これ以上、深入りすると差し障りが出ますので控えますが、そっくり同じ状況であることは間違いありません。

 物事が進歩すると、先端争いが激しくなるので、素朴な時代の感覚は通用しなくなってしまいます。ストレリチアも馬も同じ状況にあります。競馬は結果がはっきり分るのに、ストレリチアは、その機会がはっきりしないので気がつかないだけなのです。

 最後に問題が残ります。ストレリチアと馬の違いです。馬は飼うのに経費と労力がかかりますから必要とされなくなれば消え去りますが、ストレリチアは丈夫で手がかかりませんから不要になっても生き残りやすいのです。こうなると混乱の種が残るだけにストレリチアの方が厄介です。

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