毎日のようにストレリチアを眺めていますと、新しく気がつくものもあれば、今まで何気なく見ていたことが改めて深く理解出来ることもあります。その一つが、この花弁の青紫色です。
この花弁の元に蜜が蓄えられていて、それを目指してサンバードがやってくるのです。花の部分の中で、ここだけが濃い青紫色で目立つので、この色は鳥に蜜の在りかを教える案内役、ネクターガイドの役割を果たしています。
この色は系統により多少の濃い、薄い、の程度の差があることは承知していたのですが、大して気に止めてはいませんでした。ところが、ジャンセアゴールドの出現で、鮮やかな青紫色が大量に出現して、改めて見直しているところなのです。そこで調べてみたら、元は交配親のパービフォリアセットラーズパークからだと分りました。
この花弁の青紫色は夏の強い紫外線を受けると、色が褪めて白っぽくなってしまう欠点がありました。これも系統によって差があるようで、ジャンセアゴールドは醒めにくいのです。こうなると、この色は、これからのストレリチアの花の評価の基準に一つになりそうです。

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